治験に参加するために必要なこと

検査を受けるだけなら誰でもOKだろうと、当時の僕は思っていたのですが、調べていく内に治験には条件が必要であることを知りました。
的確なデータを得るためには、できるだけ健康体の人がいいそうです。
中には対象の疾患を患っている人の治験もあるそうですが、僕は疾患持ちではないので、そっちの治験は当然参加できず。
また、健康体の人の条件も細かいのです。


健康成人男性の条件


健康の人に向けられた治験は、ほとんど男性を募集しています。
女性は女性ならではの体質の問題(月経や妊娠など)があり、不安定でデータがうまくとれないからだそうです。
僕は男子なんで、ここはラクラクとクリアしました。

次に、成人であることが必須です。
未成年はダメなんですね。
僕が治験に参加しようと思っていた時、ちょうど20歳を迎えたばかりだったのでこれはちょうどよかったです。誕生日が春だったのが本当に助かりました。

そして、非喫煙者であること。
たばこを吸っている人は原則NGだそうです。

また、BMIの値が平均的じゃないといけないそうです。
痩せすぎ、太り過ぎはダメだそうで、ごく普通の体型をしている人が治験に参加できるのです。

もちろん僕は全てにクリアできたので、参加資格はあったのです。


疾患者向けの治験の資格


治験には疾患者を対象とした治験もあります。
まずその疾患を患っているというのが絶対条件なんですが、治験の内容によってはその疾患の度合で資格を得られなくなることもあるようです。

疾患にはいろいろあって、糖尿病、高血圧、うつ病、喘息などなど。
その疾患を患っている人の中から、更に条件が決められてしまうので、なかなか参加が難しいかもしれません。