治験のリスクは?

動物実験などを経て、人に使っても安全だと認可を受けた薬を服用し、そしてお金を得られる。非常に美味しい条件ではある治験ですが、あまりにも美味しいので逆に疑いたくなる人だっています。
僕だってそうです。ここまで話がうまいと、その裏を探してしまいます。治験にだってデメリットがあるのではないかと。多少のリスクを伴うものではないかと。
では、治験のリスクはどんなものなのか、検証してみました。


薬の副作用


調べた結果、やたら目についたのが薬の副作用でした。
確かに、薬の成分にはいろんなものがあり、それが人の体に合わなかったら副作用を起こしてしまいます。
とは言え、あまりにも激しい副作用が出るわけではないようです。眠くなったり、ちょっと目眩がしたりする程度だそうで...。
それに、万が一副作用が出た場合でも、病院で行っていることなのですぐに対処できるは思うのですが。


入院、来院の数が多い


治験は入院タイプと通院タイプがありますが、入院だと2~3日だったり、場合によっては1週間以上も入院することもあります。
食事制限もある上に、運動もできません。病院の中なので当然騒いだりするのは駄目だし、友達と遊びに行くこともできません。
自由が殆ど無いんですね。
そういう意味では退屈になるかもしれません。

通院タイプも同じで、決まった日、決まった時間、決まった場所に病院へ行かなければいけません。
その時に指定された病院が遠かったら、往復がとても大変。交通費もかかるので尚更。
しかも治験はお金はもらえるとはいえ、交通費が支給されないそうなので、この辺りはちょっと不便だなと思います。

大体が治験のリスクでしょうか。
リスクよりかはデメリットといったほうがいいですね。
こんなデメリットでも全然構わない!と思っている人は、治験に参加してみるのもいいかもしれません。